こんにちは
オレンジ@miyazaki_1313
独身アラフィフ、ジョブホッパー(転職を何回も経験している人のこと)です
最近人気の焼き芋ダイエットは腸内環境にもいい
焼き芋の成分
焼き芋を冷やす
焼き芋と干し芋
焼き芋の成分
カロリーが高く太りやすいイメージもありますが、ダイエットできる野菜だとも言われています
サツマイモは肥満につながる便秘が解消する、その秘密は「食物繊維」にあります
食物繊維は、脂肪の蓄積を抑えたりといった働きでダイエットをサポートしてくれます
この食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類があります
水溶性の食物繊維は小腸で糖質やコレステロールの吸収を抑え、血糖値の急激な上昇を防ぎます
また、大腸では便を適度な軟らかさにします。さらに、善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善してくれます
一方の不溶性食物繊維は、腸を刺激して排便を促します
サツマイモは、水溶性・不溶性ともに食物繊維が豊富なのです
しかも、サツマイモに含まれるヤラピンという成分にも、腸を刺激し、働きを活発にする作用があります
ヤラピンは、サツマイモを切ったときに皮の近くからにじみ出てくる白いネバネバした液で、サツマイモを皮ごと食べることで摂取できます
焼き芋の豊富な食物繊維は便秘解消以外にも様々な面で効果を発揮します
その一つが血糖値です
糖質を摂取すると血糖値が上昇します
それに伴い、インシュリンが分泌されるのですが、エネルギーとして使用されなかった糖質をインシュリンは中性脂肪に変え体内に蓄積するという作用が働きます
しかし、糖質の分類になる焼き芋ですが、豊富な食物繊維が血糖値の上昇を抑えることにより、インシュリンの分泌も減少、中性脂肪がつきにくくなります
焼き芋でもとても素晴らしい事しかないのですが、冷やすとまた効果が上がるそうです
焼き芋を冷やす
冷やすことで、サツマイモのでんぷんが「レジスタントスターチ」という物質に変わります
「レジスタント」とは消化されにくいという意味で、「スターチ」はでんぷんです
生のでんぷんに水を加えて加熱すると、隙間なく規則的に並んでいたでんぷん分子の構造が壊れて広がり、柔らかくなります
この現象を「糊化(こか)」といいます
この、糊化したでんぷんが冷めると再びでんぷん分子の隙間が閉じて硬くなります
これを「老化」といいます。この老化の過程で、でんぷんの一部が消化されにくい構造に変化します
それがレジスタントスターチです
4℃以下で冷やしていくと老化がゆっくり進み、レジスタントスターチが増えます
そのため冷やした焼きイモがまたダイエットに効果的だそうです
そう言えば最近コンビニでも冷やし焼きイモが販売していますね
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焼き芋と干し芋
干し芋なら、そのまま食べることができてさつま芋の栄養素もしっかり摂取できます
腹持ちも良いのでダイエット中のスイーツにおすすめで、優しい甘さもクセになります
さつま芋の場合はGI値が55となっています
そのためダイエットに適しています
一般的にGI値が高いとされるのは70以上だそうです
56~69は中GI値なのでできるだけ避けたいもの、そしてそれ以下は積極的に取り入れたいものと言えます
さつま芋は甘いのでGI値も高いと思われがちなのですが、食物繊維が豊富に含まれていることから、血糖値の上昇が穏やかになると言われ、そのため低GI値なのです
実はさつま芋のGI値、調理方法で変化します
干すと55なのですが、焼くと上がります
干し芋は、焼いたり軽く温めて食べても美味しいと言われているのですが、ダイエットしたい人は、温めたり焼くことで、GI値が上がってしまうので注意してください
できればそのまま食べるか、冷蔵庫で冷やすことをおすすめなのです
冷やして食べると血糖値の上昇が穏やかになるからです
また水分はできるだけ少なめにしましょう
干し芋を食べる時、水が欲しくなると思うのですが水を沢山摂取してしまうと消化吸収のスピードを早めてしまうので満腹感が得にくいです
これからはおやつに干し芋を持ち歩くのも良いですね
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